毛布の洗濯はコインランドリーが早い 洗濯表示と乾燥の目安

blanket-wash-coin-laundry 寝具・インテリア
本コンテンツは当サイトが調査した基準に基づき記事にしています。販売サイトやメーカーより手数料を頂いており記事はPRが含まれます。

毛布を家の洗濯機に入れたら、ふたが閉まらなかった。干す場所もない。

そんなときはコインランドリーで毛布を洗濯するのが早いです。

ただし、洗濯表示を見ずに持っていくと、縮んだり毛玉だらけになったりします。持っていく前に見るところと、洗濯機の選び方、乾燥のさせ方を順番に書きます。

毛布をコインランドリーで洗濯する前に洗濯表示を見る

洗えるアクリル毛布

先に答えを書くと、洗濯表示に「×」が付いていなければ、毛布はコインランドリーで洗えることが多いです。

毛布のタグには、洗濯の記号と乾燥の記号が並んでいます。見るのは次の4つだけで大丈夫です。

【おけのマーク】数字は洗うときの水温の上限

水の入ったおけの形をしたマークが、洗濯機で洗えるかどうかの記号です。

中の数字は水温の上限で、「30」なら30℃まで、「40」なら40℃までのお湯で洗えます。

コインランドリーの洗濯機は水温を選べる機種もあるので、数字より高い温度は選ばないようにしましょう。

【手のマーク】手洗いコースのない洗濯機には入れない

おけの中に手が入っているマークは、手洗いなら洗えるという意味です。

コインランドリーの洗濯機には「毛布コース」や「手洗いコース」がある機種もあります。そうしたコースが無い店では、家のお風呂で押し洗いするほうが安全です。

【×のマーク】コインランドリーに持っていかない毛布

おけのマークに×が付いていたら、水洗いができない毛布です。

シルクやカシミヤ、キャメルの毛布はこの表示になっていることが多いです。この場合はクリーニング店に出しましょう。

【四角に丸のマーク】乾燥機に入れてよい毛布

四角の中に丸が描かれたマークは、タンブル乾燥(乾燥機)ができるという記号です。

丸の中の点が2つなら高めの温度まで、1つなら低めの温度で乾かします。×が付いていたら乾燥機には入れません。

洗えるけれど乾燥機はだめ、という毛布もあります。その場合は洗濯だけコインランドリーでして、家で干しましょう。

毛布の洗濯に使うコインランドリーの洗濯機は容量で選ぶ

マイクロファイバー毛布

シングルの毛布1枚なら8〜10kgの洗濯機、2枚なら14kg前後が目安です。

小さい洗濯機に詰めこむと、洗剤と水が毛布の内側まで届きません。乾燥機でも温風が回らず、生乾きのにおいが残ります。

洗濯機の容量 シングル毛布の枚数 向いている使い方
8〜10kg 1枚 一人暮らしの毛布1枚
14kg前後 2枚 夫婦2人分の毛布
20kg前後 3枚 家族分の毛布をまとめて
28kg前後 4枚 毛布と敷きパッドを一緒に

迷ったら、毛布を入れたときにドラムの半分くらいまでに収まる洗濯機を選んでください。

2枚合わせの厚い毛布は、1枚でも14kgの洗濯機を使ったほうがよく乾きます。

コインランドリーで毛布を洗濯する流れは5ステップ

ほこりを落とす、たたんでネットに入れる、洗う、ネットから出す、乾かすの順番です。

  1. ステップ1 ベランダで毛布をはたくか、掃除機をかけてほこりを落とす
  2. ステップ2 汚れた面が外側になるように、じゃばらにたたむ
  3. ステップ3 大きめの洗濯ネットに入れて洗濯機に入れ、毛布コースがあれば選ぶ
  4. ステップ4 洗い終わったらネットから出して、広げてから乾燥機に移す
  5. ステップ5 乾燥機で乾かし、終わったらすぐに取り出す

ほこりを先に落とすのは、水にぬれるとほこりが毛に絡んで取れにくくなるからです。

じゃばらにたたむと、洗濯機の中で毛布がねじれにくくなります。汚れた面を外にしておけば、そこに水と洗剤がよく当たります。

ネットは洗濯のときだけ使います。乾燥機にネットのまま入れると、温風が毛布の内側に届きにくくなります。

乾燥が終わった直後は、ドラムや毛布の金具が熱くなっています。取り出すときは、金具のある部分を素手でつかまないように気をつけてください。

毛布の乾燥は中温で途中に1回広げ直す

2枚合わせの毛布

毛布の乾燥は中温(60℃前後)を選び、半分くらいの時間で一度止めて広げ直すのがおすすめです。

毛布の乾燥時間は60分前後をみておく

シングルの毛布1枚なら、乾燥は50〜60分くらいが目安です。

アクリルやポリエステルの毛布は乾きやすく、1時間かからないことも多いです。2枚合わせの厚い毛布や綿の毛布は、もう少し長くかかります。

コインランドリーの乾燥機は時間を足していく仕組みなので、最初は短めにして、乾き具合を見てから足しましょう。

途中で止めて端と真ん中を触る

毛布は乾燥機の中で丸まりやすく、外側だけ乾いて真ん中が湿ったままになることがあります。

途中で一度止めて、毛布を広げてから入れ直すと、温風が全体に当たります。

終わったら、毛布の真ん中と、縁の厚い部分を手で触って確かめてください。少しでも冷たく湿っていたら、10分足します。

アクリル毛布は高温で長く乾かさない

アクリルの毛布を高温で長く回すと、毛が寝て手ざわりが固くなったり、毛玉ができたりします。

乾燥機の温度が選べる店なら、中温か低温を選んでください。温度を選べない機種なら、10〜20分ずつ区切って様子を見ましょう。

コインランドリーで毛布を洗濯する前に家でやっておくこと

コインランドリーに着いてから困ることは、ほとんど家で防げます。持ち物と毛布の下準備を家で済ませておくと、店にいる時間が短くなります。

ペットの毛が付いた毛布は店の貼り紙を見る

コインランドリーの中には、ペットが使った毛布や布団の持ちこみを断っている店があります。

次に使う人の洗濯物に毛が付くのを防ぐためです。ペット用の洗濯機を別に置いている店もあるので、店の入口や洗濯機の貼り紙を見てから使いましょう。

家でコロコロ(粘着ローラー)をかけて、毛をできるだけ取っておくのも大事です。

シミは家で部分洗いしておく

食べこぼしや皮脂の黄ばみは、コインランドリーの洗濯1回では落ちきらないことがあります。

気になるシミには、家で洗剤をつけて軽くもみ洗いしてから持っていきましょう。

大きい袋と小銭を用意する

洗う前の毛布はかさばるので、大きめのエコバッグやレジャー用の袋があると運びやすいです。

乾燥機は硬貨しか使えない機種もまだ多いので、100円玉を多めに用意しておくと店で両替しなくて済みます。

洗濯から乾燥まで、全部で1時間半くらいかかります。近くで買い物をして待つなら、終わる5分前には戻るようにしましょう。

毛布を洗濯する回数は1シーズンに1回が目安

冬に使う毛布は、使い終わってしまう前に1回、コインランドリーで洗濯して乾燥させれば十分です。

汗をかきやすい人や、子どもが毛布を口に入れる家では、1か月に1回くらい洗う人も多いです。

しまう前に洗う場合は、乾燥が終わったあと30分ほど広げて、熱と湿気を抜いてから収納袋に入れましょう。

温かいまま袋に入れると、中に湿気がこもってにおいの原因になります。

コインランドリーへ毛布を持っていく前に確かめる3つ

最後に、家を出る前に見ておくことを3つにしぼります。洗濯表示、毛布の枚数と厚さ、店のルールの3つです。

  • 洗濯表示に×が付いていないか(洗濯と乾燥の両方)
  • 何枚持っていくか、2枚合わせの厚い毛布か(洗濯機の容量を決める)
  • ペットの毛が付いていないか、店に持ちこみのルールがないか

この3つが大丈夫なら、あとは5ステップのとおりに洗って乾かすだけです。

乾燥機から出したばかりの毛布は、家で干したときより毛が立ってふんわりしています。寒くなる前に、一度コインランドリーで毛布を洗濯してみてください。

この記事のアドバイザー
電山タケル
元々は充電式のポータブル電源や電動工具分野の専門アドバイザー。現在はキッチン家電や生活家電、カー用品まで幅広く担当しています。「毎日使うものほど、扱いやすさで選ぶ」が持論。
X(旧Twitter)
タイトルとURLをコピーしました