毛布が洗濯機にぎゅうぎゅうなら容量オーバーのサイン

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毛布を洗濯機に入れたら、ふたがやっと閉まるくらいぎゅうぎゅうになった。

そのまま回しても動きはしますが、毛布の真ん中まで洗剤が届かず、汚れが残りやすくなります。

ぎゅうぎゅうに詰めると何が起きるのか、どこまでなら入れてよいのか、入らない毛布はどうするのかを順に紹介します。

毛布を洗濯機にぎゅうぎゅうに詰めると汚れが落ちない

毛布を洗濯機にぎゅうぎゅうに詰めると、洗剤の入った水が毛布の内側まで回らず、汚れが落ちきらないまま洗い終わります。

洗濯機は、水と洗濯物が槽の中で動くことで汚れを落としています。

毛布が槽いっぱいに詰まっていると、毛布が動けません。

外側の面だけが水に当たり、折りたたんだ内側は乾いたまま、ということも起きます。

ぎゅうぎゅうの毛布はすすぎも足りなくなる

洗うときに水が回らないのと同じで、すすぎのときも水が毛布の中まで入りません。

洗剤が毛布に残ると、乾いたあとに肌ざわりがごわごわしたり、においが出たりします。

肌が弱い人や小さな子どもが使う毛布なら、とくに気をつけたいところです。

脱水で毛布がかたよって洗濯機が止まる

ぎゅうぎゅうに入れた毛布は、水を吸うとかなり重くなります。

脱水で槽が回りはじめると、重さが片側にかたよって、洗濯機が大きく揺れたりエラーで止まったりします。

何度もこれをくり返すと、洗濯機に負担がかかり、故障の原因になります。

毛布がぎゅうぎゅうか見分ける目安は押し込まずに入るか

たたんだ毛布を洗濯機に入れて、手で押し込まなくても槽の中にすっぽり収まれば、洗ってよい量です。

押さないとふたが閉まらない、毛布の端が槽の上からはみ出す、という場合は容量オーバーです。

縦型の洗濯機なら、槽のふちにあるバランスリングより下に毛布が収まっているかを見てください。

毛布を洗うときは、ほかの洗濯物と一緒に入れないでください。毛布だけでも重さがあるので、タオルやシーツを足すと、すぐに洗濯機がぎゅうぎゅうになります。

毛布の洗濯表示を先に確かめる

洗濯機に入る大きさでも、洗濯表示に洗濯機のマークか手洗いのマークがなければ、家では洗えません。

アクリルやポリエステルの毛布は洗えるものが多いです。

一方で、ウールやシルク、カシミヤの毛布は洗えないものが多いので、表示を見てから決めましょう。

洗濯機の容量ごとに洗える毛布の枚数と重さ

家庭用の洗濯機で毛布を洗うなら、シングルの毛布は容量6〜7kg以上、ダブルの毛布は容量10kg前後が目安です。

ただし、同じ容量でも機種によって毛布コースで洗える重さが違います。

下の表は、メーカーの案内に出てくる目安をもとにした数字です。

洗濯機の容量 毛布の枚数の目安 毛布の重さの目安
7kg前後 シングル1枚 取扱説明書で確認
8〜10kg ダブル1枚 4kg前後まで
12kg 軽いシングルなら複数枚 6kg前後まで

毛布の重さは、体重計に毛布を持って乗り、自分の体重を引くと分かります。

毛布コースの上限は洗濯機の取扱説明書に書いてある

自分の洗濯機で何kgの毛布まで洗えるかは、取扱説明書の毛布コースのページに書かれています。

説明書が見つからないときは、洗濯機のふたの裏や本体の型番をメーカーのホームページで検索すると出てきます。

表の数字より、自分の洗濯機の説明書の数字を優先してください。

毛布2枚をぎゅうぎゅうで洗うより1枚ずつ2回に分ける

家族の毛布をまとめて洗いたいときも、洗濯機に入らない枚数を一度に入れるのはやめておきましょう。

1枚ずつ2回に分けたほうが、毛布1枚ごとに水がしっかり回ります。

時間はかかりますが、すすぎ残しで洗い直すことを考えると、分けて洗ったほうが早く終わります。

洗濯乾燥機で毛布を乾かすときは乾燥できる重さも見る

洗濯乾燥機は、洗える重さより乾燥できる重さのほうが小さい機種が多いです。

洗いは毛布コースで済んでも、乾燥まで続けると毛布が乾ききらないことがあります。

乾燥まで洗濯機でやるなら、説明書で乾燥できる毛布の重さも確かめておきましょう。

毛布をぎゅうぎゅうにしない洗濯機への入れ方

毛布はじゃばらに折ってから端からくるくると巻き、筒の形にして洗濯ネットに入れると、洗濯機の中でぎゅうぎゅうになりにくくなります。

広げたまま丸めて入れるより、場所を取らずに入ります。

  1. 毛布を広げて、ほこりを手ではらうか掃除機で吸います
  2. 汚れが目立つ面を外側にして、じゃばらに折ります
  3. 折った毛布を端から巻いて、筒の形にします
  4. 大きめの洗濯ネットに入れます
  5. 洗濯機の毛布コースか大物洗いコースを選びます
  6. 水がたまったら一度止めて、浮いている毛布を手で水に沈めます

洗剤は液体のものを使いましょう。

粉末の洗剤は、毛布のすき間で溶け残ることがあります。

ドラム式の洗濯機は、機種によって洗濯ネットを使わないように案内しているものがあります。ドラム式で毛布を洗うときは、取扱説明書でネットを使うかどうかを確かめてください。

毛布コースが無い洗濯機は手洗いコースで洗う

毛布コースや大物洗いコースが無い洗濯機なら、手洗いコースか弱洗いコースを選びます。

ふつうの標準コースで洗うと、水流が強すぎて毛布が傷むことがあります。

ぎゅうぎゅうで洗ってしまった毛布はすすぎからやり直す

ぎゅうぎゅうのまま洗ってしまった毛布は、一度取り出して入れ直し、すすぎと脱水だけをもう1回やり直しましょう。

洗剤が残っていそうなら、すすぎを2回にしておくと安心です。

毛布を取り出したら、乾いている部分がないか触って確かめてください。

脱水で洗濯機が止まったら毛布の位置を直す

脱水の途中で洗濯機が止まったときは、ふたを開けて、かたよった毛布を槽の中で平らにならします。

それでも止まる場合は、毛布が洗濯機の容量に合っていません。

無理に何度も回さず、次に紹介する方法に切り替えるのがおすすめです。

洗濯機に入らない毛布はコインランドリーか浴槽で洗う

押し込まないと洗濯機に入らない毛布は、コインランドリーの大きい洗濯機か、浴槽での足踏み洗いで洗うのがおすすめです。

コインランドリーの洗濯機は容量が大きく、毛布を入れても中で動ける余裕があります。

乾燥機まで使えば、その日のうちに毛布を使えます。

浴槽で毛布を洗うときは足で踏んで洗う

浴槽にぬるま湯をためて洗剤を溶かし、じゃばらに折った毛布を入れます。

足で踏むようにして洗い、湯を入れ替えて何回かすすぎます。

浴槽のふちに毛布をかけて1時間ほど水を切ってから干すと、重さがかなり減ります。

浴槽の中はすべりやすいので、手すりや壁に手をついて洗ってください。

毛布を洗濯機で洗う前に容量と説明書を確かめる

毛布を洗う前に、洗濯機の容量と毛布コースの上限を説明書で確かめ、押し込まずに入るかを試してから洗いましょう。

ぎゅうぎゅうに詰めて1回で済ませるより、入る量で洗ったほうが、汚れもにおいもきちんと落ちます。

洗い終わった毛布は、物干しざお2本にまたがせてM字の形で干すと、内側まで早く乾きます。

この記事のアドバイザー
電山タケル
元々は充電式のポータブル電源や電動工具分野の専門アドバイザー。現在はキッチン家電や生活家電、カー用品まで幅広く担当しています。「毎日使うものほど、扱いやすさで選ぶ」が持論。
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