枕ランキングで名前をよく見る王様の夢枕2とヒツジのいらない枕は、中の素材が正反対です。
沈んで頭を包むか、押し返して支えるかで選ぶ1つが決まります。
この記事で紹介する枕ブランドのおすすめ2選
枕のブランドは中身の素材で寝心地が決まる
枕ランキングの上位には、同じような値段でも中身がまったく違う枕が並んでいます。
ブランド名より先に、中の素材と高さを見ると候補が2つか3つに減ります。
高さ 仰向けなら首のすき間が埋まる高さを選ぶ
仰向けで寝たときに、首と敷き布団の間にできるすき間を埋める高さが目安です。
あごが上がるなら低すぎで、あごが胸に近づくなら高すぎです。
横向きで寝る時間が長い人は、肩幅の分だけ仰向けより高めが合います。
枕売り場のスタッフに聞いたところ、敷き布団やマットレスが柔らかいと体が沈むので、同じ枕でも高く感じるそうです。
素材 包まれたいならビーズで寝返りが多いならTPE
ビーズ枕は、頭を乗せた形に中身が動いて沈みます。
TPEという弾力のある樹脂を格子状に組んだ枕は、押した分だけ押し返して、頭を離すと元の形に戻ります。
頭を包まれる感じが好きならビーズ、寝返りのたびに高さが変わるのが嫌ならTPEが向いています。
お手入れ 本体まで洗いたいならTPE
ビーズ枕は本体を洗えないものが多く、洗えるのはカバーだけです。
汗をかきやすい人や、本体ごと水で流したい人はTPEの枕を選んでください。
枕ランキング上位ブランドのおすすめ2つ
評価の高い順に並べています。
どちらも楽天市場とYahoo!ショッピングで同じ商品を買えます。
第1位 王様の夢枕2は頭の形に沈んで首まで埋まる

定番としてよく名前の挙がるのが、王様シリーズの王様の夢枕2です。
中身は超極小ビーズで、頭を乗せると後頭部の丸みに合わせてゆっくり沈みます。
仰向けで首の下まで中身が流れ込むので、首のすき間が空きにくい枕です。
100万人以上に使われている枕です。
レビューでは「頭を置いた位置でそのまま止まる」「肩まで沈まないので首がラク」という声が多く、仰向け派からの評価が目立ちます。
弱点は夏場です。
ビーズは頭の熱が逃げにくく、真夏は後頭部が蒸れるという口コミが複数ありました。
それでも8,800円で買えて、ヒツジのいらない枕の約半分の値段なので、初めて素材で選び直す人が試すならこちらです。
超極小ビーズで頭の形に沈む
第2位 ヒツジのいらない枕 至極は寝返りで高さが崩れない

ヒツジのいらない枕の至極は、枕としても高級枕としても1位に挙げられることの多いモデルです。
私は横向きと仰向けを何度も行き来するタイプで、この枕を半年ほど使っています。
中身はTPEの格子で、頭を乗せると格子が少しつぶれて、寝返りで頭が離れた瞬間に元の高さへ戻ります。
寝返りのたびに枕を手で整え直すことが、使い始めてから1度もありません。
前に使っていたそば殻の枕は、朝になると片側に中身が寄っていて、横向きのときに肩が下がっていました。
至極に替えてからは、横向きでも耳の下あたりがしっかり支えられて、朝の首のだるさが減りました。
格子のすき間を空気が通るので、夏の夜に後頭部が汗ばむことも少なくなっています。
本体をシャワーで流して洗えるので、汗をかく季節は月に1回洗っています。
正直に言うと、最初の3日くらいは弾む感触が落ち着かず、ビーズ枕のほうがよかったかなと思いました。
頭を置いたときに少し押し返される感覚があるので、沈み込む枕に慣れている人は違和感が出るはずです。
値段は高めですが、毎晩寝返りで起きていた人ならこの差額を払う価値はあります。
丸洗いできるTPE格子の枕
王様の夢枕2とヒツジのいらない枕の違いは素材と値段
2つを並べると、違いは素材と値段と洗えるかどうかの3つです。
仰向けで沈む感触が好きなら王様の夢枕2、寝返りが多くて本体も洗いたいならヒツジのいらない枕です。
| 項目 | 王様の夢枕2 | ヒツジのいらない枕 至極 |
|---|---|---|
| 値段 | 8,800円 | 15,800円 |
| 中の素材 | 超極小ビーズ | TPEの格子 |
| 頭を乗せた感触 | ゆっくり沈む | 押し返して支える |
| 寝返りのしやすさ | ★★★☆☆ | ★★★★★ |
| 夏の蒸れにくさ | ★★☆☆☆ | ★★★★☆ |
| 本体の丸洗い | できない | できる |
| 合う寝方 | 仰向けが多い人 | 横向きと仰向けを行き来する人 |
迷ったら寝返りの回数で選ぶ
朝起きたときに枕の位置がずれている人は、寝返りが多いタイプです。
寝返りが多い人はヒツジのいらない枕、ほとんど動かず仰向けで寝る人は王様の夢枕2を選べば外れにくいです。
予算を1万円以内に収めたいなら、王様の夢枕2から試すのが無理のない選び方です。
元々は充電式のポータブル電源や電動工具分野の専門アドバイザー。現在はキッチン家電や生活家電、カー用品まで幅広く担当しています。「毎日使うものほど、扱いやすさで選ぶ」が持論。
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