古いベッドフレームを、車で処理施設に持ち込んで安く捨てたい。
でも、予約が要るのか、そのまま持って行っていいのか、分からないことが多いですよね。
ベッドフレームの持ち込みは、事前の申し込みと本人確認書類がそろえば、収集を頼むより手数料が安く済みます。
ここでは持ち込みの流れと、当日に慌てないためのコツ3つを順番に紹介します。
ベッドフレームは持ち込むと収集の半額ほどで処分できる

ベッドフレームを自分で処理施設に持ち込むと、手数料は家まで取りに来てもらう収集の半額ほどで済みます。
東京23区では、世田谷区も板橋区も、持ち込みの手数料は収集の半額程度と案内しています。
運ぶ人の手間がかからないぶん、手数料が下がるしくみです。
その代わり、解体、積み込み、施設での荷下ろしまで、すべて自分でやります。
| 処分のしかた | 手数料 | 自分でやること | 向いている人 |
|---|---|---|---|
| 粗大ごみの収集 | 決まった額 | 申し込み、家の前まで運ぶ | 車がない人 |
| 処理施設へ持ち込み | 収集の半額程度 | 申し込み、解体、運転、荷下ろし | 車と手伝いの人がいる人 |
車を持っていて、手伝ってくれる人が1人いるなら、ベッドフレームは持ち込みがおすすめです。
積めるかどうかは、このあと紹介するコツ1で先に確かめておきましょう。
ベッドフレームを処理施設へ持ち込むまでの流れ
ベッドフレームの持ち込みは、申し込み、処理券の購入、解体、積み込み、持ち込みの5つの順番で進めます。
- 粗大ごみ受付センターに、電話かインターネットで「持ち込み」と申し込む
- 案内された日時と手数料を控える
- 手数料分の粗大ごみ処理券を、コンビニやスーパーで買う
- ベッドフレームを解体して、部品ごとに束ねる
- 処理券と本人確認書類を持って、指定の日時に施設へ運ぶ
申し込みをせずに持って行っても、受け付けてもらえません。
世田谷区も板橋区も、事前の申し込みがない持ち込みは受け付けないと決めています。
ベッドフレームの持ち込みを申し込むときに伝えること
申し込みでは、品目を「ベッドフレーム」と伝え、サイズも一緒に言いましょう。
シングルとダブルでは手数料が違う自治体が多いからです。
マットレスもいっしょに出すなら、別の品目として申し込みます。
インターネットで申し込める自治体なら、オンラインで手数料を払えることもあります。
その場合は処理券が要らないので、コンビニに行く手間が1つ減ります。
ベッドフレームの解体は2人でやる
ベッドフレームの解体は、2人でやるのがおすすめです。
サイドの長い板を外すとき、1人だと片側が倒れて床や壁にぶつかります。
床に段ボールや毛布を敷いてから始めると、床に傷がつきません。
解体は次の順番で進めます。
- マットレスやシーツをすべて外す
- 床板やすのこを外す
- 六角レンチやドライバーで、サイドフレームとヘッドボードをつなぐネジを外す
- 外したネジや金具を袋に入れる
組み立て式のベッドフレームなら、買ったときに付いてきた六角レンチで外せることが多いです。
ベッドフレームの持ち込みを楽にするコツ3つ

ベッドフレームの持ち込みで困らないためには、車に積めるかを先に測る、本人確認書類を忘れない、部品を束ねて1点にまとめる、の3つを押さえておきましょう。
コツ1 ベッドフレームが積めるか車の荷室を測る
ベッドフレームでいちばん長いのは、両側のサイドフレームです。
シングルでも長さは2m前後あるので、車の荷室に入るかを先に測っておきましょう。
後部座席を倒した状態で、荷室の奥から前の座席の背もたれまでを測ります。
入らないときは、レンタカーの軽トラックを借りる方法もあります。
コツ2 本人確認書類と処理券を車に入れておく
持ち込みのときは、運転免許証やマイナンバーカードなどの本人確認書類を見せます。
その自治体に住んでいる人の家庭ごみだけを受け付けているので、住所を確かめるためです。
処理券は、ベッドフレームの部品に貼るか、受付で渡すかを申し込みのときに聞いておくと安心です。
コツ3 ベッドフレームの部品はひもで束ねて運ぶ
解体したベッドフレームの部品は、ひもで束ねて運びましょう。
床板やすのこは枚数が多いので、ばらばらのままだと積み下ろしに時間がかかります。
施設での荷下ろしは自分でやるので、束ねておくと1回で運べます。
ベッドフレームを持ち込めないケース
事前の申し込みがないとき、ほかの自治体から運んだとき、事業で使ったベッドフレームは、持ち込みできません。
- 申し込みをしていない、または指定された日と違う日に持って行った
- 住んでいる自治体とは別の自治体の施設に運んだ
- お店や会社など、事業で使っていたベッドフレームを出そうとした
- 1回で出せる個数を超えた
世田谷区と板橋区は、1回に持ち込めるのは10個までと決めています。
ベッドフレームと一緒にほかの家具も出すときは、合計の個数に気をつけましょう。
板橋区のように、持ち込める車の大きさを2トン車までとしている自治体もあります。
持ち込みが難しいときのベッドフレームの処分方法

車がない、解体できないときは、粗大ごみの収集、買い替え時の引き取り、不用品回収業者の3つからベッドフレームの処分方法を選びます。
ベッドフレームの処分は粗大ごみ収集が安い
車がないなら、自治体の粗大ごみ収集を使いましょう。
持ち込みより手数料は上がりますが、ほかの方法よりは安く済むことが多いです。
ただし、決められた場所まではベッドフレームを自分で運び出します。
買い替えなら販売店の引き取りが早い
新しいベッドを買うなら、販売店の引き取りサービスを確かめてみてください。
新しいベッドを届けてもらう日に、古いベッドフレームを持って帰ってもらえます。
引き取りは有料のことが多く、配達の何日か前までに申し込む決まりになっていることもあります。
不用品回収業者は許可を確かめて選ぶ
すぐに片付けたい、部屋から出すのも難しい、というときは不用品回収業者に頼む方法もあります。
家庭のごみを回収するには、自治体の一般廃棄物の許可が必要です。
頼む前に、業者のホームページで許可の有無と料金を確かめておきましょう。
ベッドフレームの持ち込み処分は申し込みから始める
ベッドフレームを持ち込みで処分すると決めたら、最初に自治体の粗大ごみ受付センターへ申し込みましょう。
申し込みが済めば、持ち込める日と手数料が決まります。
あとはその日までに処理券を買い、ベッドフレームを解体しておくだけです。
解体は前の日までに済ませておくと、当日に慌てません。
元々は充電式のポータブル電源や電動工具分野の専門アドバイザー。現在はキッチン家電や生活家電、カー用品まで幅広く担当しています。「毎日使うものほど、扱いやすさで選ぶ」が持論。
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